無垢下駄の新シリーズの試作をしました。
素材は「杉」になります。
ゲタの材料としては桐が一般的ですが、杉材のゲタも昔から作られております。
ゲタ業界的には温泉旅館での使用やお土産品としてのイメージが強く、どちらかというと「安価な下駄」という印象。
ただ杉材自体はテーブルやイス・タンス・雑貨など、インテリア資材として存在価値があり、「杉下駄」もアプローチの仕方次第では十分にこれに並ぶほどになるのではないかと思い制作に至りました。
イメージとしては「家具のような下駄」
使い込む内に味が出てくる、そんなゲタを目指し現在モニタリング中。
商品化にはもう少し時間がかかると思います。
コメントをお書きください